素敵なカフェで頼んだスイーツがとても可愛い!
早速撮ってインスタにアップ、と思ってスマホで撮影してみると・・・
何の特徴もない写真・・・インスタ映えにはほど遠い仕上がりです。
iPhoneのカメラモードで取りましたが、まず気になるのがアングルです。
アングルが真上過ぎてフラットな印象になってしまっています。
しかも写真右下辺りには自分の影も入ってしまっています。
そこで今度はポートレートモードで撮り直してみました。
写真の上方、後ろの方にボケができるので遠近感が生まれて、グッと奥行き感が出てきます。
さらに今度はフレーミングを変えてみました。
カフェ自体がお洒落でインスタ映えする空間なので、写真内にあえて背景として入れ込んでみました。
向かいの席の椅子が入り込むことによって、カフェという空間がより伝わるようになりました。
さらにカフェの背景を入れ込んでみました。
いかがでしょうか。
一番のポイントは、iPhoneの被写界深度モード(ポートレートモード)を使って、背景を写り込ませていることです。
それだけで奥行きが生じて、フラットで特徴のない写真から抜け出すことができます。
カメラをどこに向け、何をどこまで写し込ませるか、というフレーミングの意識を持つことが大切です。
とにかくカフェでは「ポートレートモードで背景を入れる」と覚えておけばOKです。