手ブレを防ぐカメラの正しい持ち方&構え方とは?

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2017.07.24

カメラの構え方 持ち方 正しい 手ブレを防ぐ

写真がぶれてしまう原因は、あなたのカメラの持ち方が悪いのかもしれません。

「カメラの持ち方で写真が上手くなるの?」と、思う方もいるかもしれませんが、カメラを正しく持つことで手ブレしにくくなるのです。

今のデジタル一眼カメラは、手ブレ補正機能が付いているのが当たり前になりましたが、カメラを正しく持たないとせっかく手ブレ補正機能が付いていても意味がありません。カメラの正しい持ち方と構え方をマスターしましょう!

デジタル一眼レフの正しい持ち方

デジタル一眼レフは、ファインダーを覗いて撮影するスタイルが基本です。

左手の平にカメラを置いて、右手でグリップを軽く握り、右人差指をシャッターボタンに置きます。そして左手の親指、人差指、中指で、レンズを下から包み込むように持ち、ズーム操作を行います。

一眼レフの正しい構え方

カメラの正しい構え方 持ち方
左手全体で下からカメラを支えるイメージです。グリップを持った右手だけで持とうとするとぶれやすくなります。
足は肩幅くらいに軽く開き、両足に体重を乗せます。両脇は締めて、腕を体に付けるようにすると、腕が固定されやすくなりカメラがしっかり支えられます。

NGな構え方
カメラの正しい持ち方 NG

カメラの構え方 持ち方 NG
脇の締め方が甘かったり、片手で持ったりすると、カメラは手ブレしやすくなります。

ミラーレス一眼でファインダーを覗いて撮る時も同じです。

デジタル一眼レフの縦位置の正しい構え方

カメラの構え方 縦位置
足の開き方は横位置と同じです。
右手を下にして、右脇を締めて腕を体に付けます。下から支えるように右手でグリップを持ち、人差指をシャッターボタンに添えます。横位置同様に左手の指でズーム操作を行います。

縦位置の持ち方は本や先生によってはグリップの位置が上下逆のことがあるかもしれません。グリップの位置は上でも下でも問題ありません。下に来る腕を締め、腕を固定して下から支えることが大切です。

NGな持ち方

カメラは下から支えましょう。上に来る手だけで持とうとすると、ぶれやすくなります。

ミラーレス一眼の正しい持ち方&構え方

 

ミラーレス一眼の構え方 持ち方
ミラーレス一眼は、背面モニターを覗いて撮影するスタイルが基本です。
基本の持ち方&構え方はデジタル一眼レフと同じで、両足に体重をかけ、脇を締めてカメラを下から支えて撮影します。デジタル一眼レフのライブビュー撮影も同じです。

タッチシャッターの切り方

タッチシャッター 
タッチパネル搭載機種は、液晶モニターにタッチしてシャッターを切ります。強くタッチするとブレの原因になるので、押しやすい指で優しくタッチします。

ハイポジション&ローポジションの構え方

ポジションとは、カメラの構える位置のこと。カメラの高さによって呼び方が変わります。

目線より高い位置で構えることをハイポジション、目線と同じ高さで構えることをアイレベル、腰の高さで構えることをウエストレベル、しゃがんで低い位置でカメラを構えることをローポジションといいます。

ハイポジションやローポジションの撮影は、可動式液晶モニターを使うと便利です。

ハイポジションの構え方

ハイポジション カメラの構え方 ハイアングル
両足に体重を乗せます。ストラップを首にかけ、首の後ろを支えにしてストラップが張るようにピーンっと伸ばして構えます。ストラップは張らないときは長さを短くなるように調整します。

ローポジションの構え方

ローポジション カメラの構え方 ローアングル
片膝を地面につくと、体が安定してぶれにくくなります。スナップ撮影は立ったりしゃがんだりが多いので、スカートよりパンツスタイルの方がオススメですよ。

壁や柵を利用した構え方

体の一部分を壁に押し付けて体を安定させたり、柵や机などに両腕を付いたりして、カメラを下に押し付けるようにすると安定してぶれにくくなります。

壁を利用する

カメラの構え方 壁 安定
壁に体重を掛けると、体全体が固定されカメラが安定します。

柵を利用する

カメラの構え方 安定 ぶれにくい 柵
両肘をついてカメラを下に押し付けると、カメラが安定します。

これらの構え方は、三脚を忘れた時や薄暗いカフェやお店の中などの三脚を使えない場所での撮影にオススメです。カメラを正しく構えて手ブレ補正機能を使っても手ブレするようなら、三脚を使って撮影しましょう。

撮影:南都礼子 文:加藤マキ子(ツナ☆カメラ)