デジタル一眼レフとミラーレス一眼の違いとは?

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2017.06.20

デジタル一眼 ミラーレス 違い カメラの基礎知識

カメラを購入しようとした時、まず目に入ってくるのがデジタル一眼レフミラーレス一眼という文字。

この2つのカメラは何が違うのでしょうか?
それぞれの違いと特徴を解説します。

デジタル一眼レフとミラーレス一眼の違い

レンズ交換ができるデジタル一眼カメラは、デジタル一眼レフとミラーレス一眼の2種類に大きく分けられます。大きな違いは、カメラの中にミラー(鏡)が入っているかどうかということ。

デジタル一眼レフはカメラの中にミラーが入っていて、レンズを通った光がミラーに反射して、被写体をリアルタイムに光学ファインダー越しに見ることができます。デジタル一眼レフの「レフ」とは、レフレックス(反射)のレフから来ています。

そのミラーをなくしてカメラを小型化させたのが、ミラーレス一眼です。
ミラーレス一眼は光を電子信号に変換し、液晶モニターに表示して撮影します。ミラーレス一眼でファインダーが付いているものもありますが、このファインダーは電子ビューファインダーで中の像は小さな液晶モニターに映った像になります。

レンズを外すと、2つのカメラの構造の違いがよくわかりますよ。

 

デジタル一眼レフ


レンズを外すとミラーが見えます。ミラーの後ろにイメージセンサー(フィルムカメラのフィルムにあたる部分)があります。

 

ミラーレス一眼

イメージセンサーがすぐ見えます。イメージセンサーはとても大切な部分なので、絶対に触らないでくださいね。

デジタル一眼レフの特徴

〇基本の撮影スタイルは、明るい場所で構図を決める時に便利なファインダー撮影。
ただし、ミラーレス一眼にもファインダーが付いている機種があります。
〇選べる交換レンズがたくさんあります。
〇ミラーレス一眼に比べて、イメージセンサーが大きい機種が多い。
△ミラーレス一眼に比べボディが大きく重い。
△カラーバリエーションが少ない。昔ながらの「ザ・カメラ」的なデザイン。
△価格がミラーレス一眼に比べ、高い機種が多い。

ミラーレス一眼の特徴

〇ボディが小さくて軽いので、持ち運びが便利。
〇レトロなものからスタイリッシュなものまでデザインとカラーバリエーションが豊富。
〇基本の撮影スタイルは、明るさや色など撮影中に液晶画面で確認できるライブビュー撮影。
ただし、ほとんどのデジタル一眼レフでもライブビュー撮影ができます。
〇スマートフォンのアプリのようにカメラ内で画像を加工できる「フィルター機能」が豊富な機種が多い。
ただし、デジタル一眼レフにもフィルター機能を搭載している機種があります。
△デジタル一眼レフよりオートフォーカスが遅い機種がある。
ほとんどのミラーレス一眼は速いです。
△交換レンズの種類は一眼レフに比べると少ない。
△ライブビュー撮影は明るい場所では見えづらい時がある。
ただし、電子ビューファインダーを搭載している機種はファインダー撮影ができます。

一昔前は、デジタル一眼レフ>ミラーレス一眼のような風潮がありましたが、現在はオートフォーカスの速さや画質のキレイさなど機能や性能の差はほとんどなくなりました。むしろ、初心者向けのエントリーモデル、写真愛好家向けのミドルエンドモデル、プロ向けのハイエンドモデルなど、購入カメラのラインナップで機能や性能に差が出てきています。

デジタル一眼レフとミラーレス一眼は、それぞれにメリットとデメリットがあります。
特徴を理解した上で、自分にあったものを選びましょう。

撮影:南都礼子 文:加藤マキ子(ツナ☆カメラ)